駒込駅のツツジは満開!
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六義園の「染井門」のツツジと新緑。
桜の季節は大行列でしたが、きょうは静かですね。
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きょうは民放クラブの方々との集いです。

昨夜は長男夫婦が食事に寄ってくれたので、揚げたての山菜てんぷらと、蕗の炒め煮、空豆のさや焼き、そしてシメは冷たい蕎麦でもてなしました( v^-゜)♪

そして玄関には「ハンカチの木」と「白ゆり」で清楚な感じで迎えましたヽ(^。^)ノ
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ハンカチの木って、遠くから見るとハンカチをたくさん結んでいるように見えるらしい。

映画「幸せの黄色いハンカチ」は、
山田洋次監督、高倉健、倍賞千恵子主演。
武田鉄矢と桃井かおりが大学生役で、刑務所帰りの健さんを車に乗せ、話をきく。
もう女房は待っていてはくれないだろうが、もし許してくれるのなら、家の前に黄色いハンカチを結んでおいてくれないか?無ければそのまま俺は去るからと。
家に近づくと、黄色いハンカチが無数に紐に結ばれていた…。

というもの。

原作は、ピート・ハミルの「ゴーイング・ホーム(邦題=幸せの黄色いリボン)」。
かつてドーンというグループが「イエロー・リボン」を大ヒットさせましたが、あれも同じよ!(^_-)-☆

ヴィンゴという黒人の男が、まだ雪の残るNYから 真夏のフロリダ行きの長距離バスに乗る。
車内は若い学生たちが「フロリダに着いたら泳ごう!」などと賑やかに盛り上がっている。
一人 誰とも口もきかずにいる男に興味を持った女子学生が、
「隣に座ってもいい?」
と、彼の話を聞き出す。
「刑務所から出てきたばかりなんだ。女房に手紙を書いたよ。もし、好きな男ができたら、そいつと幸せに暮らしてくれ。でも、もし俺を許してくれるのなら、町の一番大きな木に、黄色いリボンを結んでおいてくれないか?無かったら俺はそのまま引き返すからってね」

女子学生は驚いて、仲間に伝える。
やがてバスは男の町に近づく。
バスの中は緊張に包まれる。
男は下を向いたまま。

「見て!見て‼」
学生たちは大きな歓声をあげる。
大きな木には燃え上がる陽炎のように、無数の黄色いリボンが結ばれていた!

男は顔をあげ、学生たちに見送られて、静かにバスを降りて行く。
男は今、帰ってゆくのだ……。

というストーリー。

東静岡駅前のホールで、15年くらい前の「ラジオパーク」の時、私が朗読しました。
聞きに来てくださったかた、覚えていらっしゃいますか?

追伸
「富士市のすみりん」へ。

そう、大分県日田市には「小鹿田焼(おんたやき)」という
有名な窯があります。
んんん・・・と、
皿の縁に斜めの線が入った、グレーっぽい感じ、といったらわかるかな?
でも、熊本地震と九州大豪雨で、土も窯も壊滅的な状態だそうです。
私たちは、人的被害と、有名な場所の回復しか知らないことが多いけど
こうして伝統文化が失われていること、
あの小説を読むために調べなければわからなかった。